おすすめ海外ドラマのあらすじを紹介します しおりそらです
第4話 「架空の女」
≪ペトラとジョエル、ネイト≫
2人がオリヴィアの敷地“物語の小道”で話しているところにネイトが到着する。
ネイトはジョエルの帰還を歓迎し再会を懐かしむが、事件現場だから出て行ってくれと警告する。
そこへ警察を辞め、丘の上の住人達の警備を担当しているアランが見回りに来る。
ネイトは懐かしくて訪ねただけだと説明する。
マスコミが群がってて丘の上の住人達は神経質になっているから出て行ってくれと促され3人は現場を後にする。
ネイトはさっきまでフランクと一緒だったとジョエルに伝え、3人はフランクが待つレストランへ向かった。
≪ペトラ、ジョエル、ネイト、フランク≫
落ち着かない様子でネイト達の到着を待つフランク。
少し緊張しながらジョエルとの久しぶりの再会を喜ぶ。
ジョエルがペトラを紹介したのをきっかけにフランクは事件当日のアリバイの話をする。
すぐ話を逸らし少し談笑したところでフランクはジョエルを送ると言って2人はレストランを出て行った。
フランクが芝居くさいと懸念するネイト。
近くの席に座っている女の首にある矢印のタトゥーに気を取られていたペトラはアランに何があったのかネイトへ尋ねる。
30年間毎日同じ車に乗り町のために働いていたがこの3年は12の家族に雇われ2台目のポルシェを乗り回していると皮肉った。
≪ジョエルとフランク≫
フランクはジョエルを車で送りながら今の仕事とローラとの関係について話をふる。
「ローラとはうまくいっている、映画の件は…」
と話し出すジョエルの言葉を遮り
「いいんだ、分かってる。おれは何も言ってない、俺たちは映画を見てた」
と話を合わせるフランクだった。
≪フランク、ペトラ、ネイト≫
フランクはネイト達のもとへ戻り
「黙ってるよう言われた
“女に関してついた嘘と殺人は無関係だ”
嘘をついたとき事件のことは知らなかった」
と2人へ報告する。
ペトラはジョエルが浮気した女の名前を尋ねるが聞いてないと言うフランク。
名前も家も知らず姿も見ていないのになぜその女が実在すると言い切れるのかと突っ込まれるとフランクは黙ってしまう。
「俺たちに一緒に映画を見てなかった事を話したとジョエルに言え。警官である友達に嘘をついたんだぞ」
とせまるネイト。
ジョエルの疑いを晴らすにはお前の協力が必要だとフランクを説得する。
≪ペトラ、ネイト、メリッサ≫
ネイトはメリッサの待つ自宅へペトラを連れて帰宅する。
2人の子供も交え4人でディナーをする。
メリッサはペトラの兄エリックや父親について質問攻めをする。
母親が数か月前に亡くなった事を聞きネイトとメリッサはお悔やみを告げる。
ディナーを終え寝室で2人になったネイトとメリッサはペトラについて話しているとアランから電話がなり邪魔が入る。
時間が遅いため無視をするがすぐまた電話が入る。
しぶしぶ電話に出るネイト。
話があるから朝10時に来てくれと一方的に言われ電話が切れる。
押されっぱなしだと苛立ちを隠せないネイトの肩をさすりなだめるメリッサだった。
≪フランクとジョエル、ペトラ≫
ホテルへ着いたとペトラへメールをしてジョエルの部屋へ向かう。
2人に話したことをジョエルへ告げる。
それを聞いたジョエルの頭の中では
“ふざけるな 過ちは認めた あんなマネは二度としない”
とフランクを罵倒していたが「そうか なぜ話したんだ?」と冷静を装って返答した。
あの夜起きた事を考えると真実を話したほうがいいと思ったと話すフランクに
「胸にしまっておくのはつらかったろう」と気遣う言葉をかけつつ
またしても頭の中では身勝手たとフランクを責め立てていた。
怒らないジョエルにフランクは安堵する。
フランクが帰った後、ジョエルはホテルを出ていく。
それを見ていたペトラはネイトへ電話をかける。
≪ネイトとアラン≫
再捜査している事をアランに咎められるネイトはペトラの電話に出られないでいた。
今やっと賛同者が現れ私の間違いを突く気なんだろと責め立てるアランに
あんたのことは関係ないと声を荒げてしまうネイト。
職務を全うしたいだけだと伝えるが
「それが私を責めることだ 今さら覆すな」とクギを刺される。
≪ジョエルとティア≫
ジョエルは事件当日一緒だったティアのもとを訪ねる。
ティアは突然の訪問に少し驚いた様子。
当時付き合っていた彼女と今は結婚してうまくやっているからあの日君と寝た事は黙っててほしいとお願いする。
なぜ今さら?と尋ねるティア。
あの夜の事が君とは関係ないが問題になっていると説明するが、ジョエルは車に乗った後すぐ酔いつぶれて寝てしまい何もなかった事を告げられる。
更に一緒にいたのは23:57~0:08までの11分間だったと知る。
車に戻り1人考えるジョエル。
酒に酔って当時の行動をはっきり覚えていなかったジョエルは会場を出たのが21:46だと思っていた。
自分のアリバイがない事に気付きパニックになるジョエルにペトラから“どこにいるのか”と電話が入る。
キャメロンの事を調べていたと咄嗟に嘘をつくジョエルの様子をペトラは遠目から一部始終見ていた。
フランクと映画を見ていた事は嘘だったと謝るが事件当日に会っていた女は観光客だったとジョエルは嘘をついたのだった。
ペトラは部屋で作戦会議をしてるから待ってると告げ電話を切った。
≪ネイトとペトラ≫
なぜ事件当日に会っていた女の素性を隠すのか疑問に思った2人はティアのもとを訪れる。
ティアは図書館の助手でネイトの息子モーガンの先生だった。
ジョエルは奥さんを傷つけたくなくて私が誰にも話してないか確かめに来たと話すティア。
22時から朝まで一緒だったのか?と尋ねるネイトに
ジョエルも勘違いしてたけど一緒にいたのは23:57~0:08までだったとティアは説明する。
ホテルへ戻った2人はジョエルを待つ。
ジョエルがホテルに戻ってくるのを見計らい事件当日のみんなのアリバイを整理している風の小芝居を始めた。
ジョエルが部屋へ入ってくる。
エリックのハンマーにオリヴィアの血がついていた事からエリックの疑いは晴れないと話すネイトに改装をしていたとペトラが庇う。
ジョエルは当時、オリヴィアから説明がないまま使っていたアトリエをエリックが事務所になると言い改装していた事を思い出していた。
その様子を観察するペトラ。
話を続けるネイト。
姿を消したキャメロンの姪レティシアの家を訪ねようと話していると「もういいだろ」と帰りたそうにするジョエル。
「お前も現場にいた 借金や恨みがあった人は知らないか 21:46に会場を出たとき誰か見てないか? 映画を見てないとフランクに聞いた 他に隠し事はないか?」
と尋ねるネイトにジョエルはないと答えた。
≪ジョエルとペトラ≫
レティシアの家に向かう車中
JCから借金の話を聞いていたと話すペトラ。
何の話?ととぼけるジョエルだったが、家賃代わりに働く約束だったのに突然10ヶ月分請求され寝耳に水だったと説明する。
どこかに借金の記録があったのか尋ねるとJCの証言だけだとペトラは伝えた。
自分しか頼れないと言っていたのにネイトやJCとも話していた事にジョエルは苛立ちを隠せないでいた。
レティシアの家に着き話を聞く。
キャメロンは金庫の暗証番号を知っていて既にクリスマス前に中身は盗まれクリスマスイブに姿を消していた事がわかった。
レティシアの家を後にした2人は食事をしながら話をする。
キャメロンが怪しいと話すジョエルに対し暗証番号を知ってるのに殺す必要があるかと問うペトラだが視線の先にある車に目が行く。
そこにはレストランで見た女の首にあったタトゥーと同じ“矢印”のシールが貼られていた。
その瞬間ペトラの電話が鳴りオリヴィアの死体が見つかったと連絡が入る。
≪ネイト、アラン、トム、ジョエル、ペトラ≫
死体発見現場に集まる4人にネイトは立ち入り禁止だと語気を強める。
アランはなぜ怒っているのかと尋ねるペトラに
もうボスじゃないから非公開情報が入ってこない事に腹を立ててると説明し、状況が変わったから君とも話せないとネイトに締め出されてしまう。
状況が変わった事にペトラとジョエルは呆然とするのだった。
ついにジョエルにはアリバイがない事が発覚しました。
もう犯人ジョエルじゃん!
みたいな流れになってきましたが果たして素直に受け止めていいのでしょうか?
ジョエルはお酒で記憶がないようなので自覚なしの犯行なのか。
お酒って怖い…。
ティア出てきましたね。
ジョエルの浮気相手で肩すかしじゃなかったようです。
第4話はジョエルの葛藤がすごく描かれています。
自分が思っていた時間とだいぶズレがあってジョエルはとても困惑していました。
ちょこちょこ心の中の葛藤シーンがありましたね。
そして気になるのはペトラが2度見た矢印のマーク。
あれなんでしょう?
ちゃんと物語に絡んでくるんでしょうか?
意味ありげにクローズアップされるので気になってしょうがない。
それからアランですね。
彼はなぜあんなに怒っているのか。
ただ覆されるのが嫌なだけなのか。
トムと一緒にいるので怪しさ満点です。
ボー・ブリッジスだし重要な役どころなんじゃないかと勘ぐってみるW
アラン役のボー・ブリッジスとペトラ役のジェニファー・フェリンの2人はホームランドのシーズン7に出てますね。
ボー・ブリッジスは副大統領、ジェニファー・フェリンはロシア側のシャーロット役です。
ホームランド見てる方 気付きましたか?
話は逸れましたがモザイクは全6話なのであと残すところ2話となりました。
ソダーバーグ監督なので最後に大どんでん返しがあるような気がしてなりません。
やっぱりジョエルは犯人じゃないのかな?って気がしますが…どうなんでしょうか。
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